テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰 ~輝くテレワーク賞~ 2016年実施内容
厚生労働省では、このほど、平成28年度「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」の受賞者を決定しました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000142809.html
テレワークは、仕事と育児等の両立や時間の有効活用などによって、ワーク・ライフ・バランスの向上に繋がるとともに、介護離職等による人材の流失防止に資するなど様々なメリットがある働き方です。
このテレワークをさらに普及・推進させていくため、厚生労働省では表彰制度を設けました。テレワークの活用によって労働者のワーク・ライフ・バランスの実現において顕著な成果をあげた企業等を表彰し、先進的な取組を広く社会に周知してまいります。
表彰の対象と種類
厚生労働大臣賞「優秀賞」
テレワークの活用によってワーク・ライフ・バランスの実現を図っている企業のうち、特にその取組が優秀と認められる企業・団体を表彰します。
厚生労働大臣賞「特別奨励賞」
テレワークの導入に当たって、様々な工夫を凝らす等、他の企業の模範となる取組を行う企業・団体を表彰します。
例
- テレワーク活用が難しいとされてきた業界において効果的な取組を行っている企業・団体
- テレワーク活用が難しいとされてきた職種において効果的な取組を行っている企業・団体
- 効果的な取組を行っている中小企業・団体
- テレワークの普及・推進に貢献して、顕著な成果をあげている企業・団体
厚生労働大臣賞「個人賞」
[表彰対象者1]
他の模範となるテレワークを積極的に活用した働き方により、ワーク・ライフ・バランスを実現している労働者を表彰します。
例
- ロールモデルとなる働き方によってワーク・ライフ・バランスを実現している労働者
- その他、テレワークの積極的な活用によってワーク・ライフ・バランスを実現している労働者
[表彰対象者2]
雇用型のテレワークの普及・推進に貢献した方を表彰します。
例
- 自らが所属する企業・団体において、テレワークの導入活動や制度設計など環境整備に尽力した労働者
- 他の企業等が参考となるテレワーク実施時の工夫について発案し、業界や地域、社会等に広く影響を与え、活動をリードして行った者
- その他、テレワークの普及・推進に貢献した者
※以下に該当する場合は、表彰の対象から除外します。
- 労働者(短時間労働者を除く)一人当たりの各月ごとの時間外労働及び休日労働の合計時間数について、45時間以上の月がある場合
- 労働者における平均した一月当たりの時間外労働時間について、60時間以上である者がいる場合
- 労働関係法令及びその他関係法令などに重大な違反がある場合